デザインスプリントで解決すべきテーマの特定方法

最近いただく質問の1つに、「どのようなテーマ(課題)をデザインスプリントすれば良いのか、わからない」といったものがあります。

デザインスプリントを行う目的

デザインスプリントを行う目的は、「販売前に『顧客に支持される』『売れる』可能性を極限まで高めておく」ことです。

いい換えれば「販売後に『顧客に受け入れられない』『売れない』というリスクを販売前に取り除く」ことです。

と、いうことは「これが販売前に決まっていなければ致命的」なスクを列挙して、その中でも最も優先してクリアすべきリスクを選ぶをテーマにすれば良いわけです。

小さめのテーマに絞る

重要なことは、いくつもの小さなテーマを内包しているとすぐに分かるような大きなテーマの場合、それ以上小分けにできない小さめのテーマに絞ることです。

1度のスプリントでいくつかのテーマを同時並行で検証することはできないので、1度のスプリントで十分検証可能であろう、「決定的な」テーマに絞るのが良い成果が出るコツです。

検証するに値するテーマか考える

例えば、ある特定のターゲット層や市場に受け入れられるであろう予測しているプロダクトがある場合、それが本当にその人たちに価値あるものなのかを検証する、あるいは価値とするような課題が本当に存在するのか、というテーマを掲げれば良いだろうし、機能やニーズを特定できないプロダクトにおいては、特定の機能や状況をピックアップしてそれが本当に必要とされるかどうか、というような検証するに値するテーマかどうかを考えます。

注意点

この過程は、数時間または数週間かけてスプリントの始まる前にチームメンバー全員で行っておくと良いでしょう。

または、事前情報としてあらかじめ情報共有しておき、スプリントが始まったらすぐに決められるような状況にしておくことです(あらかじめ2、3個ほどに絞って優先順位をつけておく)。

まとめ

デザインスプリントで解決すべきテーマを特定する手順は、

  1. 「これが販売前に決まっていなければ致命的」なリスクを列挙する
  2. 最も優先してクリアすべきリスクを選ぶ
  3. 小さめのテーマに絞る
  4. 検証するに値するか考える
  5. 4までをデザインスプリントを始める前にあらかじめ情報共有しておく
  6. の5つです。

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