デザインスプリント3.0

デザインスプリント3.0は、書籍「最速仕事術」をベースに、日本国内で50案件以上のプロジェクトで実際に実行してきた経験を汎用化させた弊社独自のプログラムです。

新規事業開発・デザイン経営、組織改革など広範囲の課題解決に適用でき、全作業オンラインで実行できるようにテンプレート化していることにより、素早い判断や質の高いアウトプットをきわめて短期間で創出することができます。

デザインスプリント3.0オンラインバージョン

デザインスプリント3.0オンラインバージョン

デザインスプリント3.0オンラインバージョン

デザインスプリント3.0オンラインバージョン

1日目:現状と突破口を定義する[7H]

ステップ1.前提事項を共有する
ステップ2.現状を見える化する
ステップ3.理想の UX を描く
ステップ4.アタマを柔らかくする
ステップ5.ソリューションスケッチを決定をする

2日目:解決策を定義する[7H]

ステップ6.ソリューションブループリントを定義する
ステップ7.デモを描く
ステップ8.検証シナリオを決める

3日目:定義を検証する[7H]

ステップ9.定義の正誤を確かめる・記録する
ステップ10.正誤を判断する
ステップ11. 改善の方向性を決める ~次のアクションを仮決めする

デザインスプリント3.0 Ver. 4.1

1日目:現状と突破口を定義する

この日の目的と目標は、現状課題を付箋に記入し視覚化し、発散と収束の実行により短時間で整理しながら素早く突破口を見出します。

実行プロセス

ステップ1.前提事項を共有する

このステップでは、デザインスプリントを本格的に始める前に、前提となる考え方を定義し共有します。このタスクを実行することで、テーマを扱う上で重要となる基本的な言葉の定義をし、チー ム内での認識のズレや違いを防ぐことができます。

ステップ2.現状を見える化する

このステップでは、問題・ゴール・課題を定義します。現状の情報を整理することで、ステップ 3 からの解決策を導き出しやすくする働きをします。

ステップ3.理想の UX を描く

このステップでは、問題・ゴール・課題を定義します。現状の情報を整理することで、ステップ 3 からの解決策を導き出しやすくする働きをします。
このステップでは、バックキャストの考え方に基づき、UX の理想像をイメージし、具体的にします。ゴールから逆算的に考えることで、現状の制約や縛りから離れて、これまでとは違う方法やルー トを想像することがポイントです。

ステップ4.アタマを柔らかくするステップ

このステップでは「どこでもホワイトボード [B]」のボトルネックとなる部分を根本的に解消させるため、頭を柔らかくするエクササイズをします。

ステップ5.ソリューションスケッチを決定をする

このステップでは、ステップ3のボトルネックを解消する画期的なアイデアを創成します。 ステップ 4 のエクササイズによりアタマが柔軟になった状態で、ボトルネックの解消案を個人で発想して持ち寄り、最も優れたアイデアを発見します。
ソリューションスケッチを決定するタスクとして、サイレント投票(フルサイズ)を行います。
サイレント投票の最終投票に対する、さらなる投票を行いメンバー全員の納得度を高めます。

使用ツール:ゴールデン・トライアングル、顧客ストーリー、ソリューションスケッチ

2日目:解決策を定義する

この日の目的と目標は、1日目の成果物と進行を元にしていくつかの成果物を創出しながらプロジェクトの解決策を素早く見出します。

実行プロセス

ステップ6.ソリューションブループリントを定義する

このステップでは、ここまでの成果物をベースに現実的な業務フローをに落とし込んでいきます。販売促進やフォローワークなど複数のソリューションが必要な場合は、必要な分だけ作成します。

ステップ7.デモを描く

このステップでは、ここまでの定義を検証(ヒアリング)をする時に使うプロモーションキットを作成します。例えばメール告知文や販促物、提案書や配布物などです。想定できる媒体とその中身をできるだけ簡単にピックアップします。

ステップ8.検証シナリオを決める

このステップでは、3 日目の顧客検証をする際の検証シナリオを作成します。このシナリオがあることでヒアリング者を選ばず、チームメンバーの誰がヒアリ ングをしても一定の成果が出るようになります。
ステップ8では、検証シナリオの作成の他にもやることがあります。3日目の検証を円滑にする進めるため、「検証担当表」を作成したり、検証会場の準備・検証のリハーサルなどがそれです。

使用ツール:ソリューションブループリント、デモボード、ヒアリングシナリオ

3日目:定義を検証する

この日の目的と目標は、前2日間の成果物と進行を元にして(定義として)、顧客またはステークホルダーにヒアリングをして仮説検証をします。
この反応から素早く改善策を見出し、ネクストアクションを決めて終わります。

実行プロセス

ステップ9.定義の正誤を確かめる・記録する

このステップでは、前の 2 日間で考えた仮説をステークホルダーや想定顧客に聞くことで確かめます。 ヒアリングをしながら、同時にメモを取ることで、議事録や議事メモを作成する手間を軽減し、効率的に情報共有ができるようにします。

ステップ10.正誤を判断する ステップ

このステップでは、ステップ9の検証結果を視覚化します。2 日目までの定義(2 日間で考えてきたこと)が正しかったか間違っていたか(もし間違っていた らその改善策も)を具体的にします。

ステップ11.改善の方向性を決める ~次のアクションを仮決めする

このステップでは、ここまでの結果や成果物を総合判断してデザインスプリント終了後の方向性を決めます。さらに、次のフェーズでいつ誰が何をどうするか というアクションリストを仮決めして、全てのステップが終了となります。

使用ツール:正誤判断表、方向性判断・アクションリスト

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